半年ぶりの家

彼氏の家に来ています。田舎です。のどかすぎるー。

昨日仕事終わってから急いで新幹線に乗り、在来線に乗り換えて福島の某所に着きました。連休前ということもあってか、新幹線の中は子どもがいつもより多かった。在来線はちょうどの部活が終わるくらいの時間帯だっただめ、高校生で溢れかえってました。男子高校生の汗のにおい半端なかったぜ…。青春の香りですね…。

彼氏の家は引っ越し以来入ったことなかったんだけど、予想通り片付いた部屋だった…。整理整頓が趣味なだけある。お菓子とか粉末のスープとか美しく整列してカゴの中に入ってんの。いちいちきれいに並べられてるからすごい。

彼氏は連休中もずっと仕事なので、私は他人の家で一人暇なわけです。外出れないし…(土地勘ない×方向音痴＝迷子)。今日はとりあえず寝てました。他人の寝具でぐっすり。

明日から原稿書いて暇潰さなきゃ。あと2ページなんです。清書も半分以上終わったし、いよいよ来週末には渡せそうです。だいぶ延びてますけど。

そういえば、新幹線の中で太宰の「女生徒」読んだんですが、これ太宰？ってくらい女子でしたね！なんか変な感動しちゃった。文章がすごく繊細。この表現いいなと思う部分がいっぱいあった。所々に森茉莉っぽい感じを受けました。この女の子ちょっと偏ってるというか。母親に対する気持ち、大人になっていく自分への嫌悪感みたいなものが、独特の喩えで書かれています。全体的にさらさらと流れるような文章。何度も読み返したい。久しぶりに文章そのものに感動しました。読んだのはKindle版ですが、紙の方も買おうと思います。