Ｋのこと好きになれない

カフカの「城」を日曜日から読んでいます。半分くらい読み終わった。主人公の測量師Ｋが好きになれない。言動にいちいちイラッとくるんだが…。でもこの小説の中には好きになれそうな人ほとんどいないです。癖が強すぎるなあ。あと300ページ弱あるんだけど、何が起こるか予想できません。かなり楽しみです。台詞が長い上に理屈っぽくて読むの疲れますが。ドストエフスキーの「地下室の手記」に似た疲れがある。勢いのあるうちに読破したいです。今週の木曜日からドキュメンタリー映画祭が始まるので、明日のうちに読み終えたい！がんばるぞー。

隔年開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭がいよいよ10日から始まります。日曜日にチケット買って、プログラムもらって、どれを観るかもばっちり計画済みです。わくわくするなあ。映画祭の間の一週間だけ街の雰囲気が変わるんですよ。海外、県外からのお客さんが歩いてるの見ると嬉しくなります。

さらに今年は期間中によしあきフェスタ(最上義光没後400年記念イベント)があるらしく、甲冑を着た人達でパレードしたり合戦を再現したりするんだそうです。気になる！気になるけど観たい映画とかぶってる！当日までどっちをとるか悩みます…。