ひまつぶし日記

主に読書まわりのことを書いて暇を潰す日記です。

本屋に行きたい。今すぐに

読書欲がとめどなく湧きあがってくるぞ!ここのところ毎日本を読んでいる。中井英夫の「虚無への供物」が面白くて、読まずにはいられません。上巻読み終わって、昨日から下巻にとりかかってます。ドグラマグラ的なの想像してたけど、思ったよりかなり読みやすくてどんどん先に進めちゃうよ。

やはり上下巻まとめて買うと、スムーズな読書ができる。これからは、上中下巻くらいならまとめて買うことを心がけよう。読む本のストックがあるだけでけっこう嬉しいものです。日曜日か月曜日に本屋に行って本仕入れてこなきゃ。新しい本を買いたくてしょうがない。うずうず。

私的安部公房フェアは未だ続行中です。「飢餓同盟」面白かったですよー。カフカの「城」と似てるなって思ったけど。次は「水中都市・デンドロカカリヤ」か「第四間氷期」か「密会」か「燃えつきた地図」かな。このフェアはもうしばらく続きそうです。穂村弘フェアも開催しようと思ったけど、なんか気が変わった。穂村さんのエッセイは、たまに読むからいい気がする。少し間を空けてからまた別のエッセイ読みたい。

「虚無への供物」読んでるせいか、ミステリー系に走りそうです。横溝正史読みたい。小栗虫太郎はダウンロードしたまま読んでないから、そろそろ読まないとなあ。青空文庫のおかげで、名作がタダで読めるというのは非常に有難いです。ただし、短編〜中編の場合。いま「火星兵団」読んでますが、なかなか終わらない…。これはわたしだけかもしれませんが、紙の本なら長編でも全然疲れないのに、電子書籍は長く読んでいられません。なんかだんだん集中できなくなってくるんですよね。よくわからないけど。電子書籍は本当に便利で好きなんだけどなあ。どういうわけか長時間読めない。もしかしたらKindleが重いからかな。いっそKindlepaperwhiteが欲しい。

さー今日も「虚無への供物」読んで寝るぞ。